来る日も来る日も悪夢は続いた。

戦闘訓練と言う名の虐殺。何人もの兵士を相手に殺し合う。もっとも、殺し合うなんて無い。一方的に殺すだけだ。大の大人、しかも鍛え上げられた軍人が、まるで子供のように逃げ出し怯えるのを、ただ千切り棄てた。

いずれ開始から戦闘意欲を失い、命乞いするものさえ現れた。しかし、既にそれさえ私の何も感じさせることは無かった。

食べた。食事は常にその場で殺した兵士の肉だった。飢えれば殺し喰らい、起きればまたあの空間を血に染め上げる。

ヒトとは何だろうか、そんなことを考えることもなく、最早殺しがあり私が生きていた。躊躇いなど何も無くなっていた。